転んで擦り傷ができたら、貼っておくだけで傷が治っていく絆創膏が販売されています。
保護するだけで、自分の治癒力で傷が治るすごい絆創膏です。(保護効果が薄い絆創膏も好きです。)

自分が薬学を勉強したいと思ったのは、小さい頃に足をけがをした時に、消毒薬をつけてもらいガーゼや茶色の油紙を包帯で巻き付けてもらったことにいたく感動したからというのが、薬に憧れを持った出来事です。

自分の体が外から塗布した薬の影響で変化するということにもおもしろいなと興味を覚えました。(そういう意味では基礎化粧品も面白いです。)

デザインやブランディングも世間の人たちの仕事を手助けすることができる、と聞いて、未知の世界へ入りましたが、小学校の時に、不細工な絵で賞をいただいて以来美術の成績は人並みもしくはそれ以下、音楽の方が親しみがもてましたし、独学では道筋がわからなくて、デッサンの教室に通ってみたり、編集ソフトの勉強をしたり、販売をしている人の気持ちを少しでも理解するため、小物を販売してみたり、自分なりに努力はしてきました。

今年は、もう半分経過しましたが、見えるものをもう少し深める。見えない視点を身につけるという観点で取り組めればなと思い、資格試験に向けて勉強中です。
苦手なもの(数字と計算)もあるのですが、小学校受験に失敗した後に得た頑張れば数学でも理解できるようにはなる、知らないものは覚えれば良いという知見のもと、頑張っています。

薬剤師がなぜデザイン?という外からと自分の中からの問いにずっと説明ができないままでいましたが、薬でも即効性のある薬、漢方薬のようにじわじわ体質改善できる薬があるように、もしくは機能性のある基礎化粧品のようなの方が近いのかもしれませんが、お客さんの必要性に合わせて、いろいろなデザインを提供できるようになりたいな、というのが、今日やっとつながった説明のような気がしました。