せっかくのお盆休みなので、日帰り旅にいってきました。
昨年亡くなった祖父のリュックをもらったので、そのリュックと一緒に。
先日、フェイスブックで秋野さんの美術館の紹介されている方がいて、50歳を過ぎてからインドに飛び込まれたりとか、それまでの美人画とかじゃないものを描きたいと思われたりとか、なんか生き方がかっこいいなぁと思って、それで、そこへとても行ってみたくなったのでした。
一度やってみたかったお酒をのみながらの移動を決行!!
うれしかったし楽しんだけど、この後、一日中ずっと頭痛が続いたので、これを飲んだのはちょっと反省です。笑
秋野不矩形美術館はなんともいえないかっこいいたたずまい。
中の展示室の作りもとてもすてきでした。
靴を脱いで鑑賞するのですが、床の質感がとっても気持ちよくて、静謐で明るい空間でした。
不矩さんが挿絵を担当された一寸法師やかぐや姫や金色の鹿(これたしか小学校ぐらいの時の劇でやったような。。笑)の絵本などが展示されていて、認識してなかったけど、とっても昔からなじみのある方だったんだなぁと思いました。
絵本とか小さい頃は何にも思わなかったけど、子供が芸術と出会える場なんですね。
インドの風景を描かれた作品を中心に展示されていました。
90歳を超えられてから、この美術館のために描かれたという大きな絵が一番奥のお部屋にあり、
ものすごい力強くて、不矩さんのパワーすごいなぁと思いました。
インドのしたたかさと優しさに魅了されたというような言葉が印象的でした。
優しさはわかりますが、したたかさも含めて好きというのはとても深い愛だなぁと思います。
(私は純愛の方がよいです。)
写真の電球率が高いですね。笑 建物がとてもすてきで、あっちこっち蚊にさされながら撮りました。
そして入り口付近にあったさるすべりの木がとても印象的でした。
偶然そこにあるのではなくて必然であるというようなそんな風にみえました。
旅の間中、せっかくきたのだから何か新しいことを発見したり、感じないといけないみたいな、なぜか強迫観念が頭をぐるぐるまわっていて、頭痛もずっとしてましたし、なんかすっきりしない感じだったのですが、一つ行き先を決めて、やりたかったことをやってみれたのが、よかったな。
あと、バスの運転手さんがスキンヘッドでこわそうだったのに、バスから降りてどっちいっていいかわからなかった私に、まっすぐ行って右だからってジェスチャーしてくれたりして、そういう優しさに触れられてよかった。
あんまりしめられてないですが、またお盆あけ、がんばって働きます!
18日より営業開始です!
え