先日、夷川通りを歩いていて発見した1枚のポスター。
アサヒビール大山崎山荘美術館で開催中の「かたちのであい ルーシー・リー、ハンスコパーと英国陶磁」のもので、大山崎山荘美術館に一度行ってみたいなぁと思っていたのと、ルーシー・リーさんの作品が以前から好きなので、お休みに行ってきました。
大山崎山荘美術館は駅から徒歩15分ほどと調べていたのですが、行ってみると軽い山登りのような勾配があり、とてもよい運動になりました。
恥ずかしながら、この旗をみて、あぁ、ここが有名な!と気づくという。。
道すがら、良い感じの電球を発見しながら道を進む事、十数分、
有名な入り口。
すごい石垣。
かわいい門。
(館内は撮影禁止です。。)
ルーシー・リーとハンスコパーの展示会場は作品自体はそんなにたくさんなかったけど、お互いが影響しあったというところに焦点があたって展示されていたのが面白かったです。
ルーシー・リーの白いちょっところんとした花器があって、こんなにやわらかい感じの作品も作られるんだなぁと一番印象に残りました。
アサヒビールの初代の社長さんが民芸運動に支援されていたそうで、この美術館の常設ではバーナードリーチや濱田庄司や河井寛次郎などの作品も見る事ができました。
バーナードリーチの飛んでる鳥も素敵でした。
実は夏の終わりに東京の日本民藝館というところに行ってきまして(そしてSOUL REBEL!!)、にわか器ファンなのですが、今回こちらでも作品を見れてとても楽しかったです。
せっかくなので、中のカフェで、ルーシー・リーさんが客人をもてなすために作っていたというチョコレートケーキを再現されたというケーキをいただいてきました。
真ん中は彼女が焼いていたボタンのイメージなんでしょうか??とても濃厚でしっとりおいしかったです。
こちらのカフェからの景色、とってもきれいでした。
すごい見晴らしです。
外の席でお茶を楽しんでおられる方たちの視線を背中にあびながら撮影した写真。
緑の芝生の中に野うさぎが伸び上がっている庭。すごい。
この後、お庭探索もしました。
あちらこちらに心ひかれる風景がありました。
元は実業家の別荘だったと言いますが、社長とえは、もしもここが自分のお家だったらという妄想にひたっていたので、ここが私の庭よ的な嬉しそうな顔をしております。(ディレクターはそのような妄想を決してしない人です。)
モネの睡蓮もこちらの美術館で見る事ができます。モネも好きなので嬉しかったです。
そしてモネを意識したお庭。
睡蓮のある池と太鼓橋がありました。
モネ関連のミュージアムグッズがたくさんあったのですが、とっても惹かれたアサヒビールポストカードをお土産に。緑いっぱい美しいものいっぱいの一日でした。