2009年10月11日京都嵯峨芸術大学真板昭夫教授の呼びかけで「ソウ魚バスターズ」大覚寺大沢池のハス刈りボランティアに参加した。大沢池に生息している、「名古曽の蓮」の種をいただく。種子を取り出し、表面に数ミリ傷を付け、水の中で栽培した。
5つの種子から発芽。プランターに水を張り、鉢ごとプランターの中に沈めた。2010年7月29日の元気な姿を最後に初年度の挑戦終了。
2年目は鉢を変え、田土を入れ、小さな鉢から蓮根を取り出し直接田土に植え付けた。少し植え替え時期が遅れたせいか、かなり大きく成長するが花芽がでないまま2年目を終えた。
2012年春3月、鉢から全ての土を出し、蓮根を整理し、田土に腐葉土等を新しく加え、植え替える。5月12日には3年目の立ち葉を発見した。
5月は2回肥料を施した。
そして・・・本日6月5日待望の花芽を確認。足掛け3年。今年は「名古曽の蓮」が開花し美しい花が見れるのではないかと楽しみにしている。種から育てると花の色を特定できないと聞く。さて何色の花が咲くのだろう。