ディレクター上野の活動で、中学生向けの薬物乱用防止啓発のための出前授業用の動画制作をお手伝いしてきました。
出前授業なので、本来ならば、保護司の先生や薬剤師さんや京大BBS会の皆さんが中学校で授業を行うのですが、コロナウイルスの感染防止のため、ビデオ録画配信という形の授業となったため動画を制作することになりました。
今回初めて色の諧調をたくさん録画できる撮影方法を試してみました。撮影場所は、元小学校の教室(左京区保護司会さんの活動場所)なので、黒板や階段の踊り場など学校の雰囲気のある場所を絡めた撮影ができたように思います。
動画は左京区保護司会さんのサイトにて掲載されています。覚醒剤などの薬物は所持するだけでも犯罪なのですが、同時に薬物依存症は病気だから治療が必要というメッセージと、薬物に陥りそうになってしまうお子さんがいなくなるように心を大事にする観点からのメッセージも含まれています。
▶︎左京区保護司会HP
出前授業の当日は、3年生の9クラスで動画を使用して授業されているのを廊下から見学させてもらいました。ロールプレイをされている様子などを実際に見ることができ、制作に関わらせてもらった動画が活用されている場面には中々立ち会えないので、貴重な経験となりました。