緩和医療・ケアという言葉を聞かれたことがあるでしょうか。
がんなどの重篤な病気で生じる困難を緩和・コントロールなどをすることで、患者さんの生活の質を守る医療・ケアのことをいいます。
普通は病院でこのような医療が行われているのですが、最近では、ご自宅にいながらこの緩和ケアを受けられるようになってきているそうです。
地域における在宅チーム医療の一員としてこの先進的な取り組みに長年取り組んでこられた薬剤師の小林さんが奥様と共に独立され、緩和医療を中心に据えた薬局を立ち上げられました。
最近では在宅でのコロナ患者さんを支えるKISA2隊でも活動されていたそうで、情熱大陸にも出たよと教えていただきました。(YouTubeの過去回を見たところ、確かに、小林さんが出ておられました!)
カリン薬局さんはとてもゆったりとして、落ち着いた雰囲気の店内で、一般的な調剤も受け付けておられるそうです。
処方箋をあらかじめ送信しておいてお薬を待つ時間を短縮できるアプリも導入されていて新鮮でした。
「薬剤師」という領域をぐいぐい押し広げる思いを持って挑戦されている姿が熱いです。
カリン薬局 ↗
京都市下京区七条御所ノ内本町69番地
(西大路八条上がる西側)